この前、とある動画投稿サイトで、一風変わった黒人ラッパーの存在を知った。
その名も、黒人天才、というラップミュージシャンで、
複数人の黒人で構成されているユニットである。
この黒人天才というユニット名、何も日本語訳をしているのではなく、
本当に漢字でこのように表記する名前なのである。
この名前からも想像できると思うが、
彼らは日本語の歌詞で曲を作り、歌っているのだ。
日本在住、もしくは生まれが日本、というわけではない。
生まれも育ちも日本国外なのであるが、
どうやら高校生の頃に日本語を知り、感銘を受け、
日本語でラップをしたいと思って結成した、とのことなのだ。
かなり珍しいケースというか、他に類をみない人たちと言えるだろう。
肝心の曲だが、日本語の発音はかなり流暢で違和感がなく、
メロディもなかなか良かったと思う。
しかし、日本語のチョイスはやっぱりおかしく、
それが意図的なものなのかはわからないが、
全体的に、かっこいい、というよりも、おもしろい、
という印象を受ける。
とはいっても、決して不快には思わない。
日本人が作る英語歌詞の歌もこんな感じなのだろうし、
何より、日本語が好きだ、という理由で、
わざわざそれで曲を作り、歌ってくれているのだから、
嬉しい限りであろう。